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耳鼻咽喉科の病気:
 
   耳の病気
  急性中耳炎:
            
 
風邪やインフルエンザを発症している際に強く鼻を噛んだりすると、鼻咽腔の細菌が中耳に入り込んでしまいます。この細菌が中耳炎を引き起こす主な原因となります。症状は、鼓膜が膨れ上がるため急激な痛みを伴い、38度から40度の熱が出ます。急性中耳炎は、特に0才から10才の子供に多く見られる病気です。この年齢の子供は言葉でうまく症状を伝えることができないため、不機嫌になるという様子が見られます。大人でも風邪とともに発症しますので、同じような症状がでます。
  耳垢栓塞: 
(じこうせんそく)
 
 
時折、耳垢が詰まってしまうことがあるのです。これを「耳垢栓塞(じこうせんそく)」と言います。症状は耳がこもった感じになり、聞こえにくくなります。耳垢栓塞は大人ではなく、どちらかと言うと子供に見られる症状です。小さい子供は耳掃除を嫌がったりしますから、耳掃除が十分にできていないことも原因の一つです。また耳垢が固まって皮膚にくっついて取れない場合もあります。こういう場合は即、耳鼻科に来院されると良いでしょう。
   鼻の病気
  急性・慢性 副鼻腔炎:      
鼻腔(鼻の穴から気道につながる空間)に接している薄い骨で囲まれた四対の空洞を副鼻腔といいます。副鼻腔炎とは、この副鼻腔の粘膜に炎症が起こって、膿がたまる病気です。 急性副鼻腔炎の多くは、急性鼻炎を起こしたあと、ウイルスの感染が副鼻腔に及んで発症します。症状は、多量の鼻汁、頭痛や鼻周辺の鈍痛、流涙、発熱など。治療は耳鼻科でお早めに。
  鼻出血:
いわゆる鼻血です。そのほとんどは、薄い粘膜の下に毛細血管が集まっている部位から出血しています。原因としては、鼻を強くかんだりした時に、粘膜が傷つき炎症を起こして、出血することが多いようです。また、高血圧症や血液疾患、心臓病などが原因の場合もあるため、鼻出血を繰り返したり、出血が止まらないときは、専門医を受診しましょう。
   喉の病気
  急性扁桃炎: 
細菌により、喉の痛み・扁桃の赤み・腫れ・発熱などが症状として起こる病気で、医師の適正な診断を受ければ、通常3〜4日程度で治まります。また、喉の痛みがあっても、水分をしっかりと取り、体を温めて、睡眠を充分にとる事も大切です。慢性的に扁桃炎が起きる場合もあり、この場合には肩こりや疲労感、痛みがなくても喉に違和感を感じます。こういう場合は速やかに耳鼻咽喉科に来院してご相談をしてください。
竹腰昌明 医学博士